三国志のことがマンガで3時間でわかる本―へえーそうなのか! (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「三国志演義」とは、中国の明代初頭(十四世紀)の人、羅貫中が千年以上前の三国時代を描いた歴史小説です。物語の期間は約百年間、登場人物は五百人弱。この壮大な物語を、三幕八十九話にコンパクトにまとめました。辮髪博士をナビゲーターに、文章を読みながら、マンガ、地図、系図を見ながら、「三国志演義」の世界にドップリ浸ってください。
内容(「MARC」データベースより)
物語の期間は約100年。登場人物は500人弱。この壮大な物語を、3幕89話にまとめました。清代の学者という設定の辮髪博士がナビゲーター。イラストと簡潔な解説で、三国志の全体像がつかめます。
三国志演義〈2〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
個人的武勇では傑出した呂布を滅ぼし、ますます威勢を強める曹操にクーデタが計画され、これを機に劉備と曹操は決裂し不具戴天の仇敵となる。あくまで劉備一筋に誠をつくし、阿修羅のように壮絶な力をふるう関羽の活躍をハイライトに、曹操の北中国制覇、孫策の死去と弟孫権による江東の支配権の継承など、『演義』前半のヤマ場をなす。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井波 律子
1944年富山県生れ。1966年京都大学文学部卒業。国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
司馬遷―史記の世界 (文庫)
メタローグ
武田泰淳(1912―76)は竹内好の盟友だった。本書も『魯迅』と同じ叢書の一冊として書かれた。それが共に2人の代表作となるところに、文学創造と時代との深い関係が浮かび上がる。今回選んだ本の多くに、戦争の影が色濃く射しているのも、なにがしかの理由があろう。戦争と言えば、本書が取り上げる史記の作者も、戦乱の世を生きた。宮刑という男子として究極の辱めを受けながらも人間の歴史を書き続け、したたかに生き抜いた男の姿は、愛する中国との戦闘にかり出され、やがて転向の屈辱を味わった作者の自画像とも重なり合う。「忍び得ぬ悲しみをもって世界全体を見守った」のは、泰淳その人でもあった。(宮川匡司)
『ことし読む本いち押しガイド2000』 Copyright© メタローグ. All rights reserved.
内容(「BOOK」データベースより)
「司馬遷は生き恥さらした男である。」に始まる本書は、武田泰淳の中国体験もふまえた戦中の苦渋の結晶であり、それまでの日本的叙情による歴史から離れて、新たな歴史認識を展開した。世界は個々人の集合であり、個の存在の持続、そして、そこからの記録が広大な宇宙的世界像と通底する。第一篇「司馬遷伝」、第二篇「史記」の世界構想。
秘本 尼僧物語―中国性奇譚 (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
男が生まれたが、罪な棒がついていた。女が生まれたが、罪な穴がついていた〓。棒と穴があれば、いたすことはただ一つ。坊さんや尼さんとて同じこと。中国の僧尼たちは驚くほど好色だ。そんな罪の積み重ねを綴った幻の艶色秘本、完全復刻!
内容(「BOOK」データベースより)
男が生まれたが、罪な棒がついていた。女が生まれたが、罪な穴がついていた…。棒と穴があれば、いたすことはただ一つ。坊さんや尼さんとて同じこと。中国の僧尼たちは驚くほど好色だ。そんな罪の積み重ねを綴った幻の艶色秘本、完全復刻。
水滸伝 (4) ちくま文庫 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
晁蓋・宋江を中心にして梁山泊に続々と集まる好漢たち。彼らはいずれも各地で何らかの罪を得つつもこの世に義の旗を掲げんと志している。しかし、奸臣多き朝廷は彼らを制圧せんと名将呼延灼指揮する討伐軍を送る。各地で官軍と梁山泊軍の激戦が続く。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
駒田 信二
1914‐1994年。三重県生まれ。作家、文芸評論家、中国文学者。長年、早稲田大学客員教授を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
詩経―中国の古代歌謡 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
古代人の豊かで鮮烈な精神を伝える、中国最古の詩歌集。儒教の聖典として長く特殊な解釈にさらされ失われてきたこの躍動的な歌謡の世界を、成立基盤の類似した『万葉集』との比較の観点から、見事に復活させた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
白川 静
1910(明治43)年福井県生まれ。立命館大学名誉教授、文字文化研究所所長。1943年立命館大学法文学部卒。1984年から1996年にかけて『字統』『字訓』『字通』の字書三部作を完成させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
三国志演義〈3〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
周到な段取りで大スター諸葛亮が登場し、軍師を得て基礎が固まった劉備軍団は、江南攻略をめざす曹操の大軍を向え撃つ。圧倒的に不利な状況で張飛・張雲が奮戦する長坂での戦いの後、諸葛亮は三寸不爛の舌をふるって孫権を動かすことに成功し、呉は赤壁の戦いで曹操の大軍を殱滅するが、関羽は華容道で落ちのびてゆく恩義ある曹操を見逃す。血湧き肉躍る四つのヤマ場を中心に物語は展開する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井波 律子
1944年富山県生まれ。1966年京都大学文学部卒業。国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
西遊記〈中〉破邪遍歴の巻 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
天竺国の雷音寺にある経典、“三蔵の法”を手に入れるべく、僧玄奘は、太宗皇帝より唐三蔵の名を与えられ、西天をめざす。天界で釈迦如来との戦いに破れ、五百年の間五行山の下にとじこめられていた、我等が悟空は、観音菩薩の命で、三蔵の旅の供をすることになる。途中、世をすねた西海竜王の三男、白竜が旅の仲間にくわわる。西天への取経の旅は、つぎつぎに襲いかかる妖魔との戦いの旅であった。この巻では、のちに旅の仲間となる豚の妖魔・猪八戒、どくろをさげ、宝杖を持つ沙悟浄のほか、人間の精気を糧に生きる美しい白骨夫人や、妻を追って妖魔と化す黄袍怪、おなじみの金角、銀角、そして、牛魔王の息子・紅孩児が登場。
内容(「MARC」データベースより)
天界で釈迦如来との闘いに破れ、山のふもとに閉じこめられた孫悟空。三蔵法師の取経の旅の供を条件に、自由の身となり大活躍。スーパーモンキー悟空と妖魔の仲間たちが三蔵法師を守って旅する双六ファンタジー。あがりは西天!
漢文を学ぶ〈4〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
なになに?「たまにはテレビを消そう。自分の目で『見て』みよう。」なんとこれ紀元前三世紀の韓非子「犬馬難。鬼魅最易。」を敷衍したものだ。テレビを受け身で眺めているうちに、それが実物とはちがう疑似映像だということをつい忘れてしまう。自分の意志で「自分から」「見るつもりで」「見る」ことが大事。
内容(「MARC」データベースより)
古の漢籍から名言を引き、紹介する書の第4巻。単なる解説を超えて現代社会、世相へと鋭く切りこむ文章は時に辛辣、時にユーモラス。漢文の魅力をわかりやすく伝える18篇。
完本 中国古典の人間学―名著二十四篇に学ぶ (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
「左伝」等、日本の教養の根幹であった中国古典24篇を取り上げ、テーマに即しながら、その内容を紹介する。1984~85年刊「中国古典の人間学 正・続」を合本し、見直し、書き加え、修正をしたもの。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
守屋 洋
著述業(中国文学者)。昭和7年、宮城県生まれ。東京都立大学中国文学科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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